環境問題対策部
通称、問題部
疑問符が脳内の7割程を埋め尽くしたかと思われた頃。
体が勝手に行動を起こしやがった。
おそらく、脳は使い物にならん、とか体が判断したのか、まだ埋まっていないと思われる小脳の決断か。
とにかく、俺の言うことを聞いていないのは確かだ。
「あの」
待て、やめろ口。もしくは声帯。
まだ決断してないぞ、俺は。
そんなことを思っていると、声に反応した上級生の女性が振り向く。
長いストレートの黒髪の先端が空中を踊る。
風とともにやってくるシトラスの香り。シャンプーの匂いだろう。
「えっと・・・君は・・・黄色だから・・・1年生、かな?」
戸惑いの声色。
音は、メゾソプラノだかメッゾソプラノだか知らんが、とにかくアルトとソプラノの間くらいの音だ。
「あ、えと・・・はい。そうです」
「1年生が・・・何か用かな?」
「いや、あの、何してるのかな・・・とか思いまして・・・」
だんだん口が言うことを聞いてきたが・・・もう遅い。
上級生はフッと笑った。
「これは部活の一環なの。環境問題対策部っていうんだけどね」
環境問題対策部・・・?
なんだそりゃ。聞いたことねぇ。
「あ、興味があるなら、生徒会室わきの談話室に来るといいよ。部室だからさ」
楽しそうに、嬉しそうに話す上級生。
不覚にも美しいと思ってしまった。
いや、不覚じゃないな、現にこの上級生は俺が見てきた女性の中で一番美しい。
「あ・・・じゃ、じゃぁ明日行ってもいいですか・・・?」
断る理由の方が見つからない。今の俺には。
上級生はまた笑う。
さっきと雰囲気が違うような気がする・・・が気のせいだろう。
「もちろん。明日、待ってるわ」
文末に「♪」がつきそうなくらい、嬉しそうな声色だった。
俺は大きな声で肯定を示した
体が勝手に行動を起こしやがった。
おそらく、脳は使い物にならん、とか体が判断したのか、まだ埋まっていないと思われる小脳の決断か。
とにかく、俺の言うことを聞いていないのは確かだ。
「あの」
待て、やめろ口。もしくは声帯。
まだ決断してないぞ、俺は。
そんなことを思っていると、声に反応した上級生の女性が振り向く。
長いストレートの黒髪の先端が空中を踊る。
風とともにやってくるシトラスの香り。シャンプーの匂いだろう。
「えっと・・・君は・・・黄色だから・・・1年生、かな?」
戸惑いの声色。
音は、メゾソプラノだかメッゾソプラノだか知らんが、とにかくアルトとソプラノの間くらいの音だ。
「あ、えと・・・はい。そうです」
「1年生が・・・何か用かな?」
「いや、あの、何してるのかな・・・とか思いまして・・・」
だんだん口が言うことを聞いてきたが・・・もう遅い。
上級生はフッと笑った。
「これは部活の一環なの。環境問題対策部っていうんだけどね」
環境問題対策部・・・?
なんだそりゃ。聞いたことねぇ。
「あ、興味があるなら、生徒会室わきの談話室に来るといいよ。部室だからさ」
楽しそうに、嬉しそうに話す上級生。
不覚にも美しいと思ってしまった。
いや、不覚じゃないな、現にこの上級生は俺が見てきた女性の中で一番美しい。
「あ・・・じゃ、じゃぁ明日行ってもいいですか・・・?」
断る理由の方が見つからない。今の俺には。
上級生はまた笑う。
さっきと雰囲気が違うような気がする・・・が気のせいだろう。
「もちろん。明日、待ってるわ」
文末に「♪」がつきそうなくらい、嬉しそうな声色だった。
俺は大きな声で肯定を示した